【個人事業主】知っておきたい信頼されるメールアドレスの決め方・作り方

個人事業のためにメールアドレスを取得したいんだけど、アドレス名は何にしたらいいのか、どこで取得したらいいのか、わからない。
メールアドレスを取得する方法を教えて！

そんなお悩みにお応えする為、個人事業主向けのメールアドレスの決め方から作り方までをご紹介します。

この記事の方法を実践すると簡単に自分の事業用メールアドレスが取得できますよ。

なぜなら、私が個人事業を始める際に苦労した点をまとめているからです!!

本記事では、メールアドレスの重要性から始まり、独自ドメイン取得のメリット、そして具体的な設定手順まで詳しく解説していきます。

個人事業主が事業を運営していく上で、お客様や仕入れ先、その他事業に関わるあらゆる人との情報伝達の為、FAXなどに代わってメールは活用すると便利です。

ぜひ、個人事業を運営する上で欠かせないメールアドレスの決め方について学んでみてください。

少し紹介させて下さい。

この記事を書いている
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それでは早速、
メールアドレスの決め方から作り方までをご紹介します。

個人事業でのメールアドレスの重要性

個人事業をしている方にとって、メールアドレスは非常に重要な要素です。

ビジネスのやり取りやお客様との連絡手段としてメールを使用することが多いため、プロフェッショナルな印象を与える役割があります。

また、メールアドレスには個人事業主としてのアイデンティティを示す役割もあります。
そのため、適切なメールアドレスの選択や構築が重要となってきます。

メールアドレスの構造について理解しよう

「そもそもメールアドレスって何？」細かいルールまで気にしたことが無い人が多いでしょう。
まずは、メールアドレスの構造について簡単に説明します。

ドメイン名

メールアドレスの＠マークから後ろの部分をドメイン名と呼びます。
このドメイン名はメールのネットワーク上の住所を特定するものになります。

後半の「.com」の部分も変えることができます。この部分はセキュリティーの度合いや、値段の違い、業務内容と文字が
あっているかなどを基準に選択すると良いです。

※ちなみに「.co.jp」は企業向けですので、個人事業主は取得ができません。

商売用の「.com」、ネットワークの「.net」あたりが、年間1000円弱くらいの為、おススメです。

日本を意味する汎用型の「.jp」は高額になりますが、信頼性は高いです。
したがって、一度検討されてみても良いでしょう。

ユーザー名

残りの＠マークから前の部分をユーザー名と呼び、受信者を特定するものになります。

例えると、先ほどの住所に住んでいる誰宛てなのかを指定しているということです。
そうするとこの例の場合、「syounosukesekkei」の住所の「tanaka」さん宛てということになります。

個人事業のメールアドレスの決め方：ドメイン名編

メール構造を理解したところで、どのようにアドレス名を決めていくか説明します。
まずはドメイン名の部分を決めていきましょう。

無料ドメイン vs 独自ドメイン

メールアドレスを作成する際に、「@gmail.com」や「@yahoo.co.jp」のような無料のドメインサービスを利用するか、独自のドメインを取得するかは重要な選択です。

無料ドメインを使用する場合、提供されるドメインが利用されるため、自分で文字を決めることはできません。

独自ドメインは有料ですが自分のオリジナルの文字を決めることができます。
そのため、自分の個人事業やブランドをアピールにつながります。

したがって、個人事業をしていくうえでは独自のドメインを取得することをおすすめします。

文字列を決める

独自ドメインの場合、ドメイン名の部分は自由に決めることができます。
個人事業主としては自分の名前や屋号を使用することが一般的です。

また、名前だけでなく、業種やサービスの特徴を表すワードを含めることで、相手に対しても分かりやすくなりますよね。

おすすめ独自ドメインの例

独自ドメインを取得する際には、自分の業種やサービスに関連するキーワードを含むドメインを選ぶことがおすすめです。

例えば、仕事をWebデザインに特化している場合、「屋号-design.com」や「屋号-web.com」といったドメインもわかりやすくて良いですよね。

個人事業のメールアドレスの決め方：ユーザー名編

ドメイン名がきまったら、ユーザー名を決めていきましょう。

代表メールアドレスの場合は『info』にする

個代表のメールアドレスを作成する際は「info@syounosukeblog.com」のように、一般的には「info」を使用することも可能です。

これにより、お客様や取引先からみて代表の連絡だということが一目でわかります。

個人の名前を設定する

自身の名前をメールアドレスに含めることも一般的です。

例えば、「tanaka@syounosukeblog.com」といった形式です。
自分の名前を使用することで、個人的な印象を与えることができますよね。

従業員が複数名いる場合にはこのユーザー名の部分を変えて、複数メールアドレスを設定するようにしましょう。

個人事業主のメールアドレスは独自ドメイン取得がおすすめの理由

個人事業主の場合、独自ドメインを取得されることをおススメします。
ここでは独自のドメインを個人事業主が取得するメリットを掘り下げていきます。

理由①：取引先の信頼性UP

gmailなどは簡単に取得ができますので、悪質業者で使用されていることも多く、信頼性が低いです。

また、独自ドメインを契約しているということで、メールのセキュリティを確保しているという点で取引先から信頼してもらえます。

理由②：事業内容がアドレスでわかる

無料ドメインでは、既存のドメイン名しか選ぶことができませんが、独自ドメインを取得することで自由な文字列を使用することができます。

自分のブランドやサービスの特徴を表現するドメイン名を選ぶことで、他と差別化を図ることができます。

メールアドレスを見ただけでもどんな事業をしているのかを把握してもらうことができますよね。

理由③：半永久的に使える

独自ドメインを取得することで、メールアドレスが半永久的に使用可能となります。

無料ドメインの場合、サービス提供側が倒産などしてしまえば、今まで使用していたメールアドレスを使用できなくなってしまいます。

そのようなリスクを回避するうえでも独自ドメインの取得は重要になってきます。

個人事業主の独自メールアドレス設定手順

メールアドレスを取得してメールを使用できるようにするまでの基本的な流れをここでは説明します。

取得する会社によって手続きの手順は実際には異なります。
詳細については各会社の案内に従ってメールアドレスを取得していきましょう。

ドメインの取得

自分の個人事業やブランドに合った独自ドメインを取得していきます。
自分で決めた文字列のドメイン名をドメイン取得サービスを利用して、希望するドメインを確保しましょう。

なお、すでに世の中で使用されているドメインについては重複して使用することはできません。

レンタルサーバ準備

ドメイン取得後は、レンタルサーバを契約していきます。
ユーザー名の部分はレンタルサーバ上で設定していくことが一般的です。

レンタルサーバ契約時にドメインやメーラーの設定をしてくれるサービスも多いので、その点には気をつけるようにしましょう。

メールソフトへ設定

最後に、お使いのメールソフト（Outlook、Thunderbirdなど）に独自のメールアドレスを設定します。
サーバやポート番号などの情報を入力し、メールソフトと独自メールアドレスを連携させましょう。

outlookで自分のメールアドレスを登録してメールの送受信ができる状態にする方法は下記に紹介しています。

個人事業主におすすめのドメイン・サーバ提供会社とは？

メールアドレス取得から設定にあたって実際にどのドメイン・サーバ提供会社にすれば良いのかという悩みがでますよね。
ここではおすすめのドメイン・サーバ提供会社をご紹介します。

メールだけ？or HP開設予定あり?

ドメイン・サーバを取得するには会社を選ばなければなりませんが、提供会社を選択するさいは次の２つのどちらに自分があてはまるかを基準にすると良いでしょう。

✅サーバーをレンタルしないでドメインだけ取得する

✅サーバーをレンタルして取得する

サーバーとはホームページやブログなどを置いておく場所になります。

個人事業を運営する中で、ブログやホームページを公開する場合にはサーバーもセットで取得しておくと良いです。

事業内容によってサーバーの要否を選択して、それからドメイン提供会社を選択していきましょう。

おススメ ドメイン提供会社

サーバーの要否を決めたら、次にドメイン提供会社はどこを選択すれば良いかです。

ここではサーバーをレンタルするかしないかで、それぞれおススメのドメイン提供会社をご紹介します。

①サーバーをレンタルしない場合

安いドメインを提供してくれる会社を選択すると良いでしょう。

おススメのドメイン会社は「お名前.com」です。
国内最安値でドメインを取得することができます。

お名前.com

ちなみにサーバレンタルも追加料金で可能ではあります。

サーバーをレンタルしないでドメインを取得できるその他のおススメサービスはこちらをご覧ください。

②サーバーのレンタルもあわせて契約する場合

月額費用や通信速度などサーバーの特徴をくらべて選ぶと良いでしょう。

おススメのレンタルサーバーは「ConoHa WING」と「XSERVER」の二つです。

ConoHa WING（コノハ ウィング）

サーバー処理速度が速いにもかかわらず、月々にかかる料金が安くてお得なレンタルサーバーです。

ConoHa WING

XSERVER（エックスバー）

国内シェアNo.１の老舗で、使いやすさやサポートも充実しているレンタルサーバーです。

XSERVER

さらに詳しくまとめていますので、合わせてこちらも参考にしてみて下さい。

まとめ：個人事業主の信頼されるメールアドレスの決め方をマスター!!

個人事業主のメールアドレスの決め方から作り方までご紹介させて頂きました。

ポイントは次になります。

1. 独自ドメインを取得
2. ドメインには屋号や仕事に関わる情報を入れる
3. ドメイン提供会社はホームページやブログなどもやるかで判断

これで自分専用のメールアドレスを使うことができます。

早速、取引先とメールを送受信して、効率の良い仕事をしていきましょう!!

本ブログではメールアドレス以外にも個人事業を運営する上で最低限必要なアイテムをまとめてありますので是非ご覧下さい。