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個人事業主 始め方

個人事業主が毎月やることはなんですか?売上管理の基本業務をおさえよう

個人事業主が毎月やらなければ
ならいないことは何?
誰か教えて!!

 

個人事業主が毎月やらなければならないことって、思いつくようで漠然としていますよね。

どんな個人事業主でも毎月欠かさずにやらないといけない業務はズバリ、売上げ管理に関わる業務です。

 

この業務が滞ってしまうと年度末での業務の集中を引き起こしてしまったり、間違ったお金の動きや申請によって最悪の場合は事業の損失を生み出してしまう恐れもあります。

 

外部に委託したり、従業員を雇ったりしたいところですが、そうも言ってられないのが個人事業主の悩みでもあります。

 

本記事では個人事業主が毎月やるべき売上管理に関する業務の説明とそれらの業務を効率よく進めるポイントを紹介させて頂きます。

 

売上管理業務は本業の仕事とは別の仕事ですのでこの作業で時間をとられてしまうわけにはいきません。
しかし、どうしても『毎月やらなければいけない』ことで、逃げることができません。

 

『毎月やること』を把握して準備、対策をすることでストレスの少ない個人事業運営を目指していきましょう!!

 

本記事の信頼性

少し紹介させて下さい。

この記事を書いている
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それでは、どうぞ!!

個人事業主が毎月やること①:支払い業務

事業を運営するうえで支払わなければならないお金の種類は大きくわけて3種類あります。

仕入れ(直接費)

フィジカルなものを販売する事業では販売するものの原価であったり、無形の商品(サービス)を販売する場合には外注費用などを支払わなければなりません。

支払いができないと契約の中止などになってしまいますので間違いがないように、月々の請求に対して支払いをしていきましょう。

経費(間接費)

商品の仕入れに直接的にかかわりませんが、事業を運営していく上で必要な費用になります。

店舗家賃や従業員の給料、ガソリン代、設備代、消耗品費などがあります。

 

こちらはその都度支払いをするものが多いですが、仕入れのように売上げの計算に入れるのを忘れてしまったり、見落としてしまいがちな費用になります。

必要であれば請求時にしっかりと回収することを忘れないように注意しましょう。

 

税金

事業を運営していくにはさまざまな税金を支払う必要がでてきます。

税金の支払いのタイミングは遅れてくることがほとんどなので、そのタイミングになったときに支払いができるように現金は残しておく注意が必要です。

税金の支払い自体は毎月あるわけではありませんが、大きな出費となることがあります。
したがって、毎月の売り買いのお金を把握して納税ができるように管理しておきましょう。

こちらに個人事業主を運営するうえで発生する主な税金をまとめていますので参考にしてみて下さい。

>>個人事業主の覚えておきたい税金の種類と納付方法

 

個人事業主が毎月やること②:請求業務

仕事を終えただけでは売上は入りませんよね。
当たり前ですが、お客様に請求をして支払いをして貰うまで毎月やらなければなりません。

請求書と領収書は同じではない

支払いをしてもらう時に必要な書類で請求書と領収書がありますが、これらの書類は意味がことなるので注意が必要です。

請求書は商品、サービスに対してお客さまに請求金額や振り込み先などを提示して支払いをしてもらう書類となります。

一方で領収書はすでに支払ってもらった代金を受け取ったことを証明する書類になります。

どちらも発行できるように準備をしておきましょう!

 

受取確認までフォローをしよう!

毎月確認することとしては請求書を提出して終わりではなく、ちゃんと振込みされているかを確認する必要があります。

悪意がなくても振込み忘れなど発生する場合もあります。

その場合に時間が経ってしまうとトラブルに発展したりしてしまう恐れもあります。
最後まで確認しておくとよいでしょう。

 

 

個人事業主が毎月やること③:帳簿処理

個人事業主は売り買いの内容を記録していく必要があり、その記録作業が帳簿になります。

帳簿をする理由は税金の額を決定するためでもあります。
その他、控除を受けられるなど個人事業運営のメリットもありますのでしっかり知識を身につけておきたいところです。

 

個人事業主は帳簿作業が必須!

事業により一定の所得が発生する人は確定申告が必須となります。

この毎年ある確定申告をしていく為に帳簿処理を個人事業主はやっていかなくてはなりません。

 

申告方法で帳簿の仕方が異なる

確定申告の際に個人事業主は『青色申告』と『白色申告』のどちらかを選択することになります。

これらの申告をする為には『青色申告』は複式簿記、『白色申告』は単式簿記というように帳簿の仕方が違います。

 

難しい話は割愛しますが、青色申告をするための複式簿記の方が細かいお金の履歴を残して手間がかかるという感じです。

ですが、青色申告の場合所得税を計算する所得に対して最大65万円の控除が受けられるため、事業をするからには複式簿記を選択していきたいところです。

 

帳簿は毎月こまめに進めておくことが大事

確定申告のタイミングでその年の帳簿が完成していれは手続き上は問題ありません。

しかし、実務的にはその年の会計内容を年末に一気にやろうとすると、一か月でやる作業自体は少なくても12か月分をやらなければならないわけですから、時間がかかってしまいます。

 

日にちも経っているため忘れてしまった経費を思い出したりと効率がわるくなってしまいますので、毎月コツコツと進めておくことが大事です。

 

個人事業主が毎月の売上げ管理業務を効率よくこなすためのポイントは?

毎月やらなければならない売上げ管理業務ですが、何をするかがわかったと思います。

ところで、これを毎月やるのは大変だなという感想をお持ちではないでしょうか?

銀行のATMで振り込みを行い、帳簿を手書きで書き留めて・・・という手段をとっていたら

仕事が増えれば増えるほど毎月やらなければいけない作業に追われてしまうことでしょう。

そうならないように効率よく作業をすすめるポイントやツールを抑えておきましょう。

 

ネットバンキングを活用

ATMまで行って順番を待ち、それぞれの支払い先の口座を入力して支払い業務をしていませんか?

 

金融機関ではネットバンクシステムを導入しているところがほとんどです。

ネットバンクであれば事業所での振込みが可能であったり、空いている時間に振込みの予約が可能です。

ATMではなくネットバンクでの支払いがおすすめですね。

 

会計ソフトの導入

事業での帳簿作業は会計ソフトの導入が必須と言えます。

会計ソフトを使えば日々の売り買いの履歴を簡単に記帳できます。
さらに事業口座や請求書などの書類との連携もできるため、売上管理業務を一貫して行うことができます。

クラウドを使ったサブスクタイプのものやCD型の買い切りソフトまでありますので自身の事業の運転資金にあったものを選択すると良いでしょう。

 

まとめ:個人事業主は毎月の売上げ管理をやること!!

個人事業主が毎月やらなければならない売上管理に関することを紹介させて頂きました。

支払いと請求作業、そしてその履歴を帳簿で記録するという作業がどの個人事業主も毎月やることの基本になります。

ただ、その作業が業務の大きな時間を占めて業務の負担になっては意味がありません。

売上管理業務の効率的な方法をみつけて事業拡大の計画など、事業の生産性を上げることを毎月やることの中に取り入れていきたいですね!!

 

 

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