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個人事業主 始め方

個人事業主の毎月やることまとめ!売上にかかわる基本業務をおさえよう

個人事業主が毎月やらなければ
ならいないことは何?
誰か教えて!!

 

個人事業主が毎月やらなければならない
ことって、思いつくようで漠然としていますよね。

どんな個人事業主でも
毎月欠かさずにやらないといけない業務は
ズバリ、売上げ管理に関わる業務です。

 

この業務が滞ってしまうと
年度末での業務の集中を引き起こしてしまったり、

間違ったお金の動きや申請によって
最悪の場合は事業の損失を生み出してしまう恐れもあります。

 

外部に委託したり、
従業員を雇ったりしたいところですが、
そうも言ってられないのが個人事業主の悩みでもあります。

 

本記事では
個人事業主が毎月やるべき
売上管理に関する業務の説明と

それらの業務を効率よく進めるポイント
を紹介させて頂きます。

 

売上管理業務は本業の仕事とは別の仕事ですので
この作業で時間をとられてしまうわけにはいきませんが、
どうしても『毎月やらなければいけない』ことで、
逃げることができません。

 

『毎月やること』を把握して
準備、対策をすることで
ストレスの少ない個人事業運営を目指していきましょう!!

 

本記事の信頼性

少し紹介させて下さい。

この記事を書いている
私はSyounosuke(@syounosukeblog)です。

 

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✅2020年末に脱サラしてから
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それでは、どうぞ!!

個人事業主が毎月やること①:支払い業務

事業を運営するうえで支払わなければならない
お金の種類は大きくわけて3種類あります。

仕入れ(直接費)

フィジカルなものを販売する事業では
販売するものの原価であったり、

無形の商品(サービス)を販売する場合には
外注費用などを支払わなければなりません。

支払いができないと契約の中止などになってしまいますので
間違がないように、月々の請求に対して
支払いをしていきましょう。

経費(間接費)

商品の仕入れに直接的にかかわりませんが、
事業を運営していく上で必要な費用になります。

店舗家賃や従業員の給料、ガソリン代、
設備代、消耗品費などがあります。

 

こちらはその都度支払いをするものが多いですが、
仕入れのように売上げの計算に入れるのを忘れてしまったり、
見落としてしまいがちな費用になります。

必要であれば請求時にしっかりと
回収することを忘れないように注意しましょう。

 

税金

事業を運営していくには
さまざまな税金を支払う必要がでてきます。

 

税金の支払いのタイミングは遅れてくることが
ほとんどなので、そのタイミングになったときに
支払いができるように現金は残しておく注意が必要です。

税金の支払い自体は毎月あるわけではありませんが、
大きな出費となることがありますので、
毎月の売り買いのお金を把握して
納税ができるように管理しておきましょう。

こちらに個人事業主を運営するうえで
発生する主な税金をまとめていますので
参考にしてみて下さい。

>>個人事業主の覚えておきたい税金の種類と納付方法

 

個人事業主が毎月やること②:請求業務

仕事を終えただけでは売上は入りませんよね。
当たり前ですが、お客様に請求をして支払いをして貰うまで
毎月やらなければなりません。

請求書と領収書は同じではない

支払いをしてもらう時に必要な書類で
請求書と領収書がありますが、これらの書類は
意味がことなるので注意が必要です。

請求書は商品、サービスに対してお客さまに
請求金額や振り込み先などを提示して
支払いをしてもらう書類となります。

一方で領収書は
すでに支払ってもらった代金を
受け取ったことを証明する書類になります。

どちらも発行できるように準備をしておきましょう!

 

受取確認までフォローをしよう!

毎月確認することとしては
請求書を提出して終わりではなく、
ちゃんと振込みされているかを確認する必要があります。

悪意がなくても振込み忘れなど発生する場合もあります。

その場合に時間が経ってしまうと
トラブルに発展したりしてしまう恐れもありますので
最後まで確認しておくとよいでしょう。

 

 

個人事業主が毎月やること③:帳簿処理

個人事業主は売り買いの内容を
記録していく必要があり、その記録作業が帳簿になります。

帳簿をする理由は
税金の額を決定するためでもありますが、
その他、控除を受けられるなど
個人事業運営のメリットもありますので
しっかり知識を身につけておきたいところです。

 

個人事業主は帳簿作業が必須!

事業により一定の所得が発生する人は
確定申告が必須となります。

この毎年ある確定申告をしていく為に
帳簿処理を個人事業主はやっていかなくてはなりません。

 

申告方法で帳簿の仕方が異なる

確定申告の際に
個人事業主は『青色申告』と『白色申告』の
どちらかを選択することになります。

これらの申告をする為には
『青色申告』は複式簿記
『白色申告』は単式簿記というように
帳簿の仕方が違います。

 

難しい話は割愛しますが、
青色申告をするための複式簿記の方が
細かいお金の履歴を残して手間がかかるという感じです。

ですが、青色申告の場合
所得税を計算する所得に対して最大65万円の控除が受けられるため、
事業をするからには複式簿記を選択していきたいところです。

 

帳簿は毎月こまめに進めておくことが大事

確定申告のタイミングで
その年の帳簿が完成していれは
手続き上は問題ありません。

しかし、実務的には
その年の会計内容を年末に一気にやろうとすると

一か月でやる作業自体は少なくても
12か月分をやらなければならないわけですから、
時間がかかってしまいます。

 

日にちも経っているため
忘れてしまった経費を思い出したりと
効率がわるくなってしまいますので、
毎月コツコツと進めておくことが大事です。

 

個人事業主が毎月の売上げ管理業務を効率よくこなすためのポイントは?

毎月やらなければならない売上げ管理業務ですが、
何をするかがわかったところで、

これを毎月やるのは大変だなという
感想をお持ちではないでしょうか?

銀行のATMで振り込みを行い
帳簿を手書きで書き留めて・・・
という手段をとっていたら

仕事が増えれば増えるほど
毎月やらなければいけない作業に追われてしまうことでしょう。

そうならないように
効率よく作業をすすめるポイントや
ツールを抑えておきましょう。

 

ネットバンキングを活用

ATMまで行って順番を待ち、
それぞれの支払い先の口座を入力して
支払い業務をしていませんか?

 

金融機関ではネットバンクシステムを
導入しているところがほとんどです。

ネットバンクであれば
事業所での振込みが可能であったり、
空いている時間に振込みの予約が可能です。

ATMではなくネットバンクでの
支払いがおすすめですね。

 

会計ソフトの導入

事業での帳簿作業は会計ソフトの導入が必須と言えます。

会計ソフトを使えば日々の売り買いの履歴を
簡単に記帳できますし、
事業口座や請求書などの書類との連携もできるため、
売上管理業務を一貫して行うことができます。

クラウドを使ったサブスクタイプのものや
CD型の買い切りソフトまでありますので
自身の事業の運転資金にあったものを選択すると良いでしょう。

 

まとめ:個人事業主は毎月の売上げ管理をやること!!

個人事業主が毎月やらなければならない
売上管理に関することを紹介させて頂きました。

支払いと請求作業、
そしてその履歴を帳簿で記録するという作業が
どの個人事業主も毎月やることの基本になります。

ただ、その作業が業務の大きな時間を占めて
業務の負担になっては意味がありません。

売上管理業務の効率的な方法をみつけて
事業拡大の計画など、事業の生産性を上げる
ことを毎月やること中に取り入れていきたいですね!!

 

 

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