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知識

個人事業主 開業届出してないとどうなる?デメリットを解説

 

個人事業主なのに開業届を
提出してないとどうなるの?
誰か教えて!!

個人事業主にとって
開業届の提出は必要なの?
開業届を提出していないと罰せられるの?

そういった方に
開業届提出の必要性から
開業届けを提出することで得られる
メリットまでこの記事で説明しています。

 

開業届を提出していない
これから提出する方の不安を解消することができますので
ぜひこの記事を読んでみてください。

 

本記事の信頼性

少し紹介させて下さい。

この記事を書いている
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それではどうぞ!!

 

個人事業主に開業届出は必須なの?

まずは個人事業主にとって開業届とは何か
基本的に提出すべきなのかを知っていきましょう。

 

開届とは

開業届は新しい事業を始める際に
税務署提出する書類です。

事業の種類や所在地、代表者情報などを記載し、
移転の際にも提出する必要があります。

基本的には事業を始めた1ヶ月以内に
提出する義務があります。

 

開業届出を実は出さなくても大丈夫

開業届けの提出をしていなくても法的な罰則などの
ペナルティーはありません。

しかし、開業届の提出には義務がありますので
提出をするようにしましょう。

任意ではなく義務ですからね・・・

 

開業届を出してなくても確定申告は必要

ちなみに、開業届を提出しなくても
事業で発生した所得がある場合、
確定申告は必要となります。

開業届を提出するかしないかは
確定申告をするかしないかとは別の話なんです。

 

個人事業主が開業届を出していない場合のデメリット

開業届ですが、提出の有無で
個人事業主の事業運営にかかわることはいくつかあります。

ここでは開業届けを提出していない場合のデメリットを
5つ挙げていきます。

 

デメリット①:青色申告ができない

青色申告ができないと
一番のデメリットは最大65万円の
所得控除が確定申告の時に受けられないということです。

発生した所得税の対象となる所得から
65万円分控除できるこの申告ができないとなると
個人事業主として納税の面で痛手となりますよね。

 

デメリット②:家族の給与を経費にできない

条件を満たす家族を『青色事業専従者』として
申請することで、その家族に支払う給料を
事業の経費として扱うことができます。

自身の配偶者に青色専従者として
働いてもらうことで、節税に繋がる制度ですよね。

青色申告ができないとこの制度が
使えなくなってしまいますので、こちらも痛手です・・・

 

デメリット③:屋号つき銀行口座や事業用クレジットカードがつくれない

個人事業主として事業を運営するには
事業用の銀行口座やクレジットカードを用意して
プライベートのお金のやり取りと分けた方が
効率的に仕事ができます。

事業用の口座やクレカを作るためには
どちらも開業届を提出する必要があります。

事業用の口座をつくるとどんなメリットがあるか
はこちらを参考にしてください
>>個人事業主 屋号付き口座開設をおすすめ【メリット・必要書類を解説】

 

デメリット④:保育園に就労証明できない

個人事業主が保育園を利用するためには
自身で就労証明書を作成して申請していきます。

このとき、保育園によっては
就労証明書のみでは受け付けてくれない場合があるんですが、

その際に就労を証明する書類として
提出を求められる書類が開業届の写しになります。

事業が忙しいのに
子供を預かってもらえない、
そんな状況にならないように開業届けを準備しておきたいですね。

 

デメリット⑤:補助金や助成金の申請ができない

事業を進めていく為には
資金調達が重要になってきます。

補助金や助成金を申請する際に
事業実績や事業計画などを確認されますが、
開業届けを提出しているかも
確認項目に含まれることがあります。

そのほか審査をクリアしているのに
開業届の提出をしていなから補助金を
貰えないといったことにならないようにしたいですね。

 

個人事業主は開業届けを出さない方が良い?メリットがある?

メリットと捉えるには難しいですが、
開業届けを出してしまうと自身の立場が
変わってしまうことがあります。

開業届けを出し忘れているかといって
焦って提出するのではなく、次のことに注意して
提出するようにしていきましょう。

 

失業保険給付の対象でなくなる

会社を辞めた人が開業届を提出すると
雇用保険の失業給付の対象ではなくなってしまいます。

これは失業給付の条件に
「再就職する意志と能力があること」と決められているためです。

失業給付を受給してから
開業するのか、すぐにでも事業を始めるかは
よく検討をするようにしましょう。

 

扶養から外れてしまう

開業届を提出することで
配偶者の社会保険の扶養から外れてしまう場合があります。

扶養から外れてしまう条件は
社会保険会社によって異なりますので、
自分が扶養から外れてしまうかどうかを
確認しておくとよいでしょう。

 

開業届提出のよくある質問

事業を運営していて収益もでているのであれば、
特にデメリットもなく、メリットしかないので
開業届は提出するようにしましょう。

その他、開業届の提出について質問にあがる内容をご紹介します。

 

開業届を出し忘れても1年以上さかのぼって開業届を提出可能

特別な理由がない限り、
開業届を出し忘れている
個人事業主は開業届を提出するようにしましょう。

基本的には事業開始から
1ヶ月以内に提出する義務はありますが、

後からさかのぼって提出する際に
いつまでさかのぼれるという決まりはありません。

開業日を偽って提出しないようにしてくださいね。

 

収入なし、フリーランス、副業でも開業届は提出しておくべき

収入なし、フリーランス、副業であっても
事業を開始をしているのであれば
開業届けを提出しておきましょう。

開業届けを提出することで発生するメリットを
使えないのはもったいないですからね。

 

まとめ:個人事業主は開業届を出してメリットを使っていこう!!

 

個人事業主が開業届をさしていない場合の
デメリットについて説明させて頂きました。

開業届を提出していないことによって
せっかく利用できる以下のようなメリットを逃してしまいます。

✅青色申告ができる
✅家族の給与を経費にできる
✅屋号つき銀行口座や事業用クレジットカードをつくる
✅保育園に就労証明する
✅補助金や助成金を受給する

 

また、開業届を提出することで自分は個人事業主になったんだ
という自覚を持つことができますよね。

事業を開始する際には開業届をしっかり提出して
気持ちの良いスタートをきるようにしていきましょう!!

 

 

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